諸説いろいろありますが、シロアリの種類は、世界で2,000種類以上といわれています。また、日本に生息しているのは、22種類といわれ、その中でも、建築物を浸食する代表的なシロアリを以下に示します。
・ヤマトシロアリ
・イエシロアリ
・ダイコクシロアリ
・アメリカカンザイシロアリ
・タイワンシロアリ
一般的にシロアリは、湿気のある軟質木材を好むと言われていますが、そうばかりとは言い切れません。シロアリの中には、乾材シロアリと呼ばれる、乾燥した木材に浸食するシロアリも存在します。
次にシロアリの分布ですが、ヤマトシロアリは山岳地帯と北海道の北部を除く、ほぼ日本全国に分布し、イエシロアリは比較的暖かい九州や四国に多く見られ、関東以北には一部地域を除きほとんど生息していません。また、アメリカカンザイシロアリも日本に定着しているようですが、今のところ被害の報告は無いようです。
4~5月の中旬頃に、黒い羽を付けたアリが大量に発生した場合は、ヤマトシロアリの有翅虫(羽アリ)の可能性があり、その建築物は、既にシロアリに浸食されている可能性が非常に高いと思われます。たいして、イエシロアリの場合は、ヤマトシロアリに遅れること約1ヶ月後の、6~7月の夕方に発生する特徴を持っています。
どちらにしても、羽アリの場合は、シロアリの羽アリの可能性がありますので、十分な注意が必要です。
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